ご挨拶
一般社団法人伊平屋会 てだこ駅前クリニック
理事設立理念
てだこ駅前クリニックは、糖尿病と腎疾患、そしてそれらに伴う動脈硬化性疾患の予防と治療に専門的に取り組む医療機関として設立しました。
高血圧や糖尿病は全身の血管に影響を与え、進行すると失明や心筋梗塞、脳卒中、腎不全など深刻な合併症を引き起こします。中でも腎不全は透析が必要となり、生活に大きな制限をもたらします。
当クリニックでは、「透析に至らせないための予防医療」と「透析が必要になった方への専門的な合併症管理」の両立を重視し、腎臓・透析専門医と糖尿病専門医の視点を活かした質の高い医療を提供します。透析医療においては、血糖調整や高血圧・高脂血症といった動脈硬化リスクへの対応が後回しになりがちですが、当院ではそれらを含めた「動脈硬化の総合管理」を生活習慣から一貫して行う体制を整えています。
透析前も透析中も、専門医が継続的に患者さんと関わることで、一人ひとりのQOL(生活の質)を守り、自分らしい暮らしが長く続けられるよう支援します。
院長理念
私の医療理念は、患者さん一人ひとりのQOL(Quality of Life)を大切にした医療です。
そのために、患者さんやご家族に対して十分なインフォームド・コンセント(IC)を行い、病気や病態への理解を深めていただくことを重視しています。
私は、約40年の知識と経験を、一人でも多くの患者さんのQOL向上に役立てたいと考えています。
そのために、スタッフにもこの理念を理解してもらい、スタッフ全員で患者さんと向き合っていきます。
また、腎不全治療は年々進化しているため、常に患者さんのためになる最善の治療を提供できるよう努めてまいります。
安全で安心できる医療の提供を目指します。
院長 森下哲夫