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循環器内科

高血圧のきめ細かなコントロールにより、脳卒中や心疾患の予防をサポートします。
最新の高血圧治療ガイドライン(JSH2024)では、目標血圧を年齢・併存症に応じて適切に設定することが重要とされており、当院では患者様ごとの背景に応じた個別管理を行っています。家庭血圧の測定指導も行い、日常生活での安定した血圧コントロールを支援します。

循環器内科とは

循環器内科では、心臓や血管に関わる病気の診断と治療を行います。動悸・息切れ・胸の痛み・むくみ・高血圧など、日常的な症状から、心不全や心筋梗塞、不整脈といった重篤な疾患まで幅広く対応しています。

高血圧をはじめとする生活習慣病は、心臓や脳の病気のリスクを高めるため、早期の診断と継続的な管理が重要です。当院では、日本高血圧学会の最新ガイドラインに基づき、科学的根拠に基づいた個別化医療を提供しています。生活習慣の改善指導から薬物治療まで、患者様一人ひとりに合ったサポートを行い、地域の皆さまの健康維持に貢献します。

高血圧を中心とした循環器疾患のご紹介

高血圧症(本態性・二次性高血圧)

高血圧は、日本人の3人に1人が抱える最も身近な循環器疾患です。近年の日本高血圧学会ガイドライン(2024年改訂)では、診察室血圧で130/80mmHg未満を目標とし、特に家庭血圧の重要性が強調されています。

当院では、以下のような取り組みを行っています:

  • 家庭血圧モニタリングの推奨と記録指導
  • 減塩・体重管理・運動指導など生活習慣の具体的アドバイス
  • ARBやACE阻害薬、Ca拮抗薬、利尿薬などの薬物治療の適正選択
  • 二次性高血圧(腎血管性、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫など)の精査と専門医療機関との連携

また、慢性腎臓病(CKD)や糖尿病を合併する患者さまにおいては、より厳格な血圧管理が求められるため、腎臓内科や糖尿病内分泌内科と密に連携しながら治療を進めます。

 


代表的循環器疾患

狭心症・心筋梗塞

胸の圧迫感や息苦しさは、心臓の血管が詰まりかけているサインかもしれません。心電図や心エコー、必要に応じてCTや負荷試験を行い、早期発見に努めます。

心不全

高齢化に伴い増加している心不全は、息切れや浮腫として現れます。原因となる心筋症・高血圧・弁膜症などを見極め、症状緩和と再発防止を目指した治療を行います。

不整脈

脈が飛ぶ、速い、遅いといった症状に対して、心電図やホルター心電図(24時間)で精査し、薬物治療やアブレーションを含む専門医との連携を行います。

ご自身で血圧を記録される方向け

omron 社より提供のhttps://www.healthcare.omron.co.jp/product/hem/note/pdf/note01.pdf

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